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書籍紹介:図解 為替デリバティブのしくみ

為替デリバティブのしくみ

ここでは、弊社代表の山下が執筆した書籍についてご紹介します。
「図解 為替デリバティブのしくみ」は、「金融マンのための実践デリバティブ講座」の内容のうち、 為替デリバティブについてのスピンオフ版です。
デリバティブ分野のうち、為替デリバティブをターゲットにした書籍で、 「金融マンのための実践デリバティブ講座」よりも容易に理解できるように工夫して執筆しました。
内容は、為替デリバティブの基本的な知識からそれをいかに実務で活用するかまでを広範囲に解説しています。 様々な分野で活躍する人が体系的に知識を整理するための役に立つ内容となっています。



内容

為替デリバティブは、金融機関が販売している金融商品の1種です。
そのしくみは大変複雑で、一口に説明できるものではありません。
よって、商品のことをよく理解しないまま購入し、大きな損失を被ってしまうことも少なくありません
近年では、為替デリバティブにより多額の損失を抱えた企業が、販売した金融機関を訴えるケースも出てきています

本書では、こうした状況で注目を集める「為替デリバティブ」のしくみについて、
金融工学の知識がなくても理解できるよう、コンパクトにやさしく解説しています。



書籍情報

為替デリバティブのしくみ

書籍名:図解 為替デリバティブのしくみ
著者:山下章太
出版社:中央経済社
税込価格:1,890円
単行本: 160ページ
ISBN-10: 4502478601
ISBN-13: 978-4502478604
発売日: 2013年04月
商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.2 cm



書籍購入

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中央経済社:ビジネス専門書Online
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目次

第1部 為替デリバティブの傾向

1. リーマンショックと為替デリバティブ問題
2. 中小企業と為替デリバティブ問題
3. 為替デリバティブが必要な場合
4. 行き過ぎてしまった為替デリバティブの利用
5. 金融機関による取引の違い
6. 金融機関による担保に関する考え方の違い
7. どのように紛争解決をしているか?
8. 紛争時における論点
9. 適正な価格で取引されたのか?
10. 金融機関のカバー取引
- コラム

第2部 為替デリバティブを理解するための基礎知識

1. デリバティブとは
2. デリバティブの目的
3. 為替予約とは
4. 通貨オプションとは
5. 通貨スワップとは
6. 為替予約、通貨オプション、通貨スワップの違い
7. コールオプションとプットオプション
8. ロングとショート
9. 為替デリバティブの時価の基本的な考え方
10. 決済額と時価評価額の違い
11. 契約時は時価=ゼロが原則
12. 直物為替(スポット)レートと為替予約(フォワード)レートの違い
13. 各国利回り(イールドカーブ)の比較
14. ボラティリティ(変動率)という考え方
15. 為替デリバティブをヘッジ取引として利用する
16. ヘッジ取引と会計(ヘッジ会計)の関係
17. ヘッジ取引の有効性(適合性)
18. ISDAとは
- コラム

第3部 実際の為替デリバティブ取引

1. 問題になっている為替デリバティブの特徴
2. シンプルな包括為替予約
3. シンプルな通貨スワップ
4. シンプルな通貨オプション
5. レバレッジ型(レシオ付)為替デリバティブの概要
6. ギャップ型為替デリバティブの概要
7. ノックアウト型為替デリバティブの概要
8. ノックイン型為替デリバティブの概要
9. 時系列変動型為替デリバティブの概要
10. 解約権付為替デリバティブの概要
11. 条件の組み合わせによる為替デリバティブの作成
- コラム

第4部 為替デリバティブを考えるうえでのポイント

1. 為替デリバティブはオプションを理解しなければいけない
2. オプションを評価する方法
3. ブラック=ショールズ・モデルは利用されているのか?
4. 円高になると時価はどうなるのか?
5. 金利が動くと時価はどうなるのか?
6. ボラティリティ(変動率)が動くと時価はどうなるのか?
7. 外国通貨との相関をどのように考えるか?
8. 時価評価額と取引価格(手数料)の考え方
9. 補間方法による評価の違い
10. レバレッジ型(レシオ付)は得なのか?損なのか?
11. ノックアウト型は得なのか?損なのか?
12. ギャップ型デリバティブは意味があるのか?
- コラム

第5部 為替デリバティブの事例解説

1. シンプルな為替デリバティブ
2. レバレッジ型(レシオ付)為替デリバティブ
3. ノックアウト型為替デリバティブ
4. ギャップ型為替デリバティブ
5. 時系列変動型為替デリバティブ
6. レバレッジ型(レシオ付)ノックアウト型為替デリバティブ
7. レバレッジ型(レシオ付)ギャップ型為替デリバティブ
8. 時系列変動型レバレッジ型(レシオ付)為替デリバティブ
- コラム

第6部 外貨建仕組債

1. 外貨建仕組債とは
2. 外貨建仕組債は誰が発行しているのか?
3. 外貨建仕組債はなぜ金利が高いのか?
4. デュアル・カレンシー債(DC債)とは
5. リバース・デュアル・カレンシー債(RDC債)とは
6. パワー・リバース・デュアル・カレンシー債(PRDC債)とは
7. 割安になりやすい外貨建仕組債は?
8. 外貨建仕組債と発行体リスク
9. 外貨建仕組債の担保としての有効性
- コラム



内容の一部紹介(序章)

近年、為替デリバティブ取引をめぐって、会社と金融機関との間で、訴訟、ADRなどの争いが起きています。 契約締結前に、金融機関からどのような説明を受けたのか?説明が十分であったか?など、争点は様々です。

海外取引があった場合、為替デリバティブを契約することによってリスクが小さくなる場合もありますが、 そもそもリスクヘッジとは関係のない為替デリバティブを契約している場合も多くあります。

デリバティブは、金融工学を駆使して組成されているため、一般の人にはとても理解しにくいように思われていますが、 数学が得意な人でなくても、そのイメージさえ掴めれば、理解できます。

今までの日本は、中小企業を支援していく金融政策が続いてきましたが、 本来はデリバティブの契約で定められた事項は守らなければなりません。
「2年前の賃料が高かったから返してくれ」とか「5年前の金利が高かったから返してくれ」と言えないのと同じで、 そのうち中小企業を保護する政策が維持されなくなると、「デリバティブでの損失は、銀行に払いなさい」と 言われるようになると思います。

今後の金融機関との付き合いを考えていくうえでも、問題となっている為替デリバティブが、 どのような商品なのかを理解していかなければなりませんし、うまく利用して会社の経営を行っていく必要があります。

本書では、問題となっている為替デリバティブに焦点を当てて解説していきます。



【第1章以降は、お買い求め下さい】